あくびのおと

会員の活動や近況を自由に書き込みください。記事投稿手順はDCACホームページの「会則及び会費」に有ります。

千石岩新人岩トレ(2023.10.22) ’75 藤岡

日  時 2023年10月22日(日)8:30~16:00
場  所 千石岩
メンバー 藪本・武田('21) 酒寄・金澤・荒木('23) 藤岡('75)

千石岩で岩トレをするのでとの協力要請が有り参加した。
1回生のトレーニングを目的とするとのことで、クライミングシューズも
準備できない様なので、テントサイトのトップロープと懸垂下降、および
3回生の確保点構築のトレーニングを行った。
その後、東面奥(社の左)のスラブを2本登る。
1回生がクライミングシューズを購入すると言っていたので、近いうちに
フェースクライミングを計画するつもり。

来年度までに新入生への基本技術指導の力量を付けさせたいと思う。

テントサイトフェースでの練習

スラブでの練習風景

 

駒形岩岩トレ(2023.10.07) ’75 藤岡

日  時 2023年10月7日(土) 9:30~15:30
場  所 裏六甲 道場 駒形岩
メンバー 山縣、喜多('20) 藤岡('75)

現役4回生から岩に行きましょうと連絡が有る。
一昨年11月から始めた現役との岩登りで、初めて現役から岩登りに行きませんかと
声を掛けられた。嬉しい事であり一も二も無く参加を表明。
場所は道場の烏帽子岩、駒形岩との事で、今回は駒形岩を登ろうと決める。
土日のこのゲレンデはいつも混むので覚悟してたが、取付きでは数名の人しか居ない。
ラッキーと思いつつ駒形岩にて登攀準備を始めると、約10名のクライマーが登ってきた。
3人共今年度はちゃんとした岩を登っていないので、10.9のルートを選び登る事にする。
登ったのは「斜陽」「イグジット」「緑の光線」(共に10.9)。
久しぶりの岩のためか、高度感が半端なく、ビビる。
正直なところ、3人共トレイニング不足は否めない。

斜陽

緑の光線

イグジット

 

2023年9月23~24日 DCAC・DAA合同、黒滝村キャンプ報告(77年度山口)

季節が秋に移ろうとしている11月に、9月のキャンプの記事を書くのも如何なものかと思いますがそこはご容赦をお願い申し上げます。都会を遠く離れた吉野の山中に車で行けるキャンプはなかなか快適でした。人工の明かりのない森、聞こえるのはカジカの声と沢の流れだけ、闇のなかで赤く燃える火を見つめるのは至福のひとときでした。

藤岡シェフ渾身のメニューと現役の若々しい笑い声、朗々と響く武田武士、時には賑やかに時には静かに焚火を見つめながら夜は更けていきました。酔っ払い迷惑をかけた私には再びご容赦を。

このキャンプは忘れていたテントで寝る感覚を思い出させてくれました。できるものなら来年も開催したいと思います。皆さんご参加を。小さな子供さんも楽しめますよ。

 

テント場の雰囲気 トイレもあります。

 

黒滝村風景

今回の企画は、黒滝村村長84年度植田さんのご協力で実現しました。キャンプ場は黒滝村を流れる川の上流にある植田さん所有の山のふもとでした。吉野杉に囲まれた谷間は神韻とした雰囲気に包まれまだ暑い下界を忘れさせる涼しさでした。

 

参加者は DCACは73年度高橋さん、75年度藤岡会長ご夫妻、79年度81年度楠本ご夫妻、山口。DAAはからリーダーの21年度武田さん、22年度巽さん、木下さん、河之口さん、23年度荒木さんの参加でした。

 

植田村長のお宅でキャンプファイアーの準備

設営と昼ごはん(ミートスパゲッティ)

夜の準備

沢登チーム 近場探索チーム

ファイアー 

黒滝村の夜は更けて

黒滝村全員集合

現役はお参りも忘れません

私ごとですが、この後すぐに脊柱管狭窄症の手術で入院しました。キャンプ時は歩くのがちょっと難しい状況でしたがテン場まで車で行けるので参加できました。足に自信がないと思う人も大丈夫なシチュエーションなので是非ご参加を!

 

白馬きのこ狩りご報告(’74年度 大塚)

1028日の白馬きのこ狩りのご報告です。

参加者は和田謙二さん(昇盛館ご主人)、64小辰さん、69谷岡さん、同夫人、69河村さん、70下山さん、71日野さん、83岩滝さん、 74大塚です。

 

天気予報は曇り後雨、昼前からはパラパラと時雨模様でしたが、朝の内は晴れ間もあり爽やかな空気の中、色づいた山麓でゆったりときのこ採りを楽しむことができました。

和田さん運転の4駆の軽は、林道の終点と思われるところから更にイノシシが掘りまくったボコボコの山道を、まるでジャンプするジェットコースターの如く進んで行きます。降りた所は水楢やカラマツ林の小高い山上で、今にも熊が出てきそうなところでした。採れたきのこはハナイグチ(じごぼう)、ヒラタケ、クリタケで、中々お目にかかれない舞茸には出会えずじまい。夜は女将さんが作った鍋やみぞれ煮、谷岡家特製のカラスミに舌鼓をうちながら山の酒「大雪渓」とともに至福のひと時を過ごしました。

 

期待していた白馬三山の稜線は雲で望めませんでした。今年は雪が早いようで、晴れていたら三段染めでとても良い感じだったでしょう。

来年はその絶景に出会えるよう願いつつ、楽しい時を共にした皆様にあらためて感謝いたします。

 

ここからはおまけです^_^

 

翌日の帰路は、掛川市在住の岩滝氏がいつもアイデアを出してくれる小トリップを楽しみました。今回は三島です。七五三で賑わう三島大社を詣で、名物の鰻を満喫しました。私は初めてでしたが、富士の湧水が市中をさらさら流れる美しい街でした。

 

*来年の関東支部新年会の日程が1月20日(予備日:1月27日)に決まりました。詳細は後日「掲示板」にてお知らせします。

 

10/27に車で昇盛館に下山氏,日野さんと共に入り、又29日に一緒に帰阪しましたが、28日の本番を含め終始小雨模様でした。峰方からは後立の山々も雲に隠れて見えず、熊除けにラジオを鳴らしっぱなし、お互い「ほーホー!」と連呼しつつの藪漕ぎでした。
松川の河原でガマさんの小さな墓標にお詣りをし、ついでに先日急逝した私の合唱友達のケルンを傍らに積んで小さくレクイエムを歌いました。




独り、人影も絶え、雨のそぼ降る猿倉を訪れ、晩秋の紅葉を堪能して来ましたが、昇盛館も来春には幕を引くとの事で、何かと心沈むキノコ狩りではありました。

(追記 河村(’69))

 

 

 

2023.09.23.久保の奥谷沢登り('75年度 藤岡)

日  時 2023年9月23日 14:00~16:00

メンバー 藤岡(’75) 武田(’21) 荒木(’23)

 

黒滝村キャンプのオプションで赤滝の久保の奥谷に行ったので報告する。
この沢は遡行記録も下山道も無いと植田君からの助言が有った。
メインはキャンプなので、取り合えず1時間くらい登った所で降りてくる

つもりで車で沢に向かう。

赤滝の奥の集落の社横の沢で、大天井ヶ岳から西に延びる尾根の
1100mの辺りに突き上げる様だが、上部は酷いブッシュらしい。
社横で準備し入渓する。

入渓


上部に簡易上水道の取水場が有るとのことで、まずはそこまで登る
事にする。
2m程度の小さな滝はいくつも出てくるが、大きな滝は無い。
取水場を越えそろそろ1時間が過ぎるので、10分ほど登って大きな滝
が出ない様なら降りることにした。
標高500mから700m手前には行ったが、大きな滝はその先に有る
様だ。

 

取水場から下は林道が有ったので、楽に下ることが出来た。

 

2023.09.13.六甲西山谷沢登り (75年度 藤岡)

9月になっても一向に涼しくならないので、現役2名と六甲西山谷へ登りに行った。
2人とも岩の経験も余りなく、沢登りも初めてなので、高巻き可能な沢を選んだ。

日  時 2023年9月13日 9:00~15:15
メンバー 藤岡('75) 田中('21) 荒木('23)
行  程 渦森台~千丈谷入渓(9:50)~天狗橋(13:40)~ケーブル下(15:15)

JR住吉駅に集合し、バスで渦森台に向かう。
3丁目バス停で降りてしまい(4丁目が近い)少し登り住宅街東端のゲート
から千丈沢沿いの林道を200mほど進むと沢に降りる。
ルート看板に「熟練者向」の表示が有る。
足回り(現役は伝統的地下足袋・草鞋)・ハーネス等を装備したのち、入渓。

入渓準備(トラディショナルな足回り)

二つの堰堤を右斜面から超える。巻き道は、一部トラロープが張られた
急斜面のトラバスが有る。

少し進むと、正面7m位の赤い滝が見えてくる。

赤い滝



早速直登しようとロープを出したが、少し違和感が有り地図を見直すと
右の沢に3段の小滝が見える。出したロープを撤収し右の沢にルートを取る。
3段の小滝を登ると、12mの滝で、滝の左の岩場を登る。

 

ふるさとの滝は右岸を巻き気味に登る。
その先に右岸の花崗岩の穴から水が噴出しており飲料可能な様だ(六甲の沢水
はそのままでは飲む気は起こらないが)。
鎖場の有る堰堤を超え、パックリ岩を通過すると、西山大滝が現れる。
左の岩場を超えるが、落ちると危険なのでロープを出し通過する。

西山大滝

ここからは比較的小さな滝が続く。

ソーメン滝


ソーメン滝と次の滝を直登すると、最期の大滝(愛情の滝)が見えてくる。

ここは右岸を高巻く。
その後は数個の小滝を超え、天狗橋に到着した。

天狗橋



下りはケーブルカーでも構わないと伝えたが、歩いて下山するという事になり
ケーブル上駅手前から、油コブシの登山道を下山した。

西山谷は波多野顧問のホームグランドの一つだった様で、現役に地図にて地形の
注意箇所等を指導いただいたようである。
「熟練者向」の意味は、明確な踏み跡や、ルート表示が無い箇所が多いことに
起因していると思われる。
それゆえDAA部員の沢の入門には比良のヘク谷と共に適していると思う。
また、比良の谷と異なり、南向きの明るい谷が楽しめる。
(10箇所以上の堰堤を超えるのが、少し鬱陶しいが)
また滝を全て直登するのであれば、上級レベルの沢で、非常に面白いと思うが
ハーケン、ハンマーは必携となる。

関西支部夏の集い 心斎橋大成閣で開催

集合

                           77年度山口一夫

関西地区の夏の集いが、8月26日心斎橋の中国料理店「大成閣」で開催されました。まだ暑い土曜日の昼下がり、外国語の飛び交う心斎橋に集合となりました。今回は69年度河村さんのご尽力による実現です。

ご出席は(58年度)中田さん(60)二井さん(60)廣田さん(60)伊丹さん

(60)的場さん(61)渡辺さん(61)上野さん(62)菊岡さん(63)藤井さん

(63)中川さん(63)北織さん(64)児玉さん(66)杉山さん(69)河村さん

(70)下山さん(75)藤岡さん(79)岡田さん(77)山口

暑さのせいか皆さんの到着が遅れハラハラしましたが、我慢した分ビールが美味しく、途中から紹興酒も登場し大いに盛りあがりました。

終わりに近づいて(楽しかったため)写真を撮るのを忘れていたのに気づくしまつで、写真の数が少なくなりました。申し訳ありません。

会場の「大成閣」は中国人が経営する本格的な中華料理店で、料理は美味しく皆さん満足だったようです。残った料理を持ち帰りできるようにフードパックも用意され、サービスも満点でした。

コロナ以前は、70年度福谷さんが音頭を取られていましたが、現在病気療養中で参加されませんでした。早い回復をお祈り申し上げます。

以上