あくびのおと

会員の活動や近況を自由に書き込みください。記事投稿手順はDCACホームページの「会則及び会費」に有ります。

2022.08.18獅子岩RT (75年度 藤岡)

槍ヶ岳、富士山と立て続けに山行があるようなので、ロックトレ実施については現役に任せたが8月18日に9名(結果7名)が参加するという事なので、獅子岩ロックトレを実施する事になった。
朝、北小松駅にメンバーの不機嫌そうな顔(前日富士山なので無理も無いが)が集まった。やると言ったのは君たちのはずだが…。

【日  時】  2022年8月18日(木) 

        9:00北小松駅―10:30獅子岩取り付き―16:10下山開始

【メンバー】  L藤岡('75) 山縣 喜多 三ツ石('20) Muriel 藪本('21) 

        巽 河之口('22)

【行動報告】
 2名が電車に乗り遅れたとの連絡で、1時間後に北小松に付くので先行することにした。
 取り付きアプローチは18年21号台風の所為と思われるが沢沿いのルートは通行止めになっており、尾根筋(冷峠)の道を辿る。
 雄滝への分岐道に入ってしまい、滝から岩の縁を詰めるが、あまり踏み跡がしっかりしていない。
 真新しいボルトが打たれているので取り敢えず取付きと考え登攀準備に掛かるが、どうも腑に落ちない。
 気になるのでザレた斜面を15mほど登るとしっかりした道に出、さらに30mほど登ると獅子岩南面の取付きに到着した。
 先ほどのボルトの取付きは下部壁であった。(昨年10月の北小松の岩といい、北小松はアプローチで苦労させられる。)
 後続にルートを説明し、他のメンバーが登攀準備をしている間に私はトラバス道を通り後続の2名を迎えに行く。
 初心者が4名いるので南面の左端スラブ(Ⅲ+)を喜多が、ノーマルルート下部(5.7)を藤岡が登りTRセットし全員交代で登る。
 初心者たちもスムーズに登った。ただ両ルートとも易しいため中間のボルト整備がなされておらず慎重なリードが要求される。
 昼食後、東面に移動しハーフビター(5.9)を喜多が、レオ(5.9)をMurielがリードしTRをセットする。
 さすがに初心メンバーは核心部で行き詰ったが、その他のメンバーは登ることが出来た。
 雨の後で蒸し暑いので、滝の下の沢で水浴びの後京都に向かう。
 Murielが20日に留学を終えスイスに帰国するので、木屋町の店で新たに2名の部員も加わり反省会兼送別会を行った。
 DCACバッジとペナントを渡し、DCACスイス支部長を正式依頼した。
 次回の会報には留学時のDAAの活動とスイスのホームゲレンデの紹介を書いてくれることになった。